院内設備(内科領域)

内臓脂肪測定装置(Dual Scan)

内臓脂肪測定装置(Dual Scan)

内臓脂肪測定において最も正確な検査はX線CT検査ですが、Dual Scanは簡単・安全で正確な「内臓脂肪面積」の算出を可能にした測定機器です。測定値はX線CTと相関が高いうえ、放射線被曝もないため繰り返し行うことが可能です。 (生活指導目的の検査は無料で検査を行います。測定方法もごく簡単で、測定時間も5分以内と短時間で済みます。また、同じ肥満の中でもリスクの高い「内臓脂肪型肥満」か、それともリスクの低い「皮下脂肪型肥満」かの鑑別も可能です。

内臓脂肪測定

体成分分析装置(InBody770)

体成分分析装置(InBody770)

「体成分分析装置」(人体を水分、たんぱく質、ミネラル、体脂肪の4つに分けて分析する測定装置)です。当院では、そのなかでも特に精度が高く、大学や研究施設で使われている最上位の機種を導入しております。定期的に測定すれば、自身の身体の状態、およびその変化を把握することができます。
生活指導目的の検査は無料で行います。

InBody770結果項目

  • 「内臓脂肪測定装置(Dual Scan)」、「体成分分析装置(InBody770)」は心臓ペースメーカー装着者や刺青・タトゥーの入っている方は、器械の誤作動や火傷の恐れがあるため原則禁止となっています。

内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)

内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)

上部消化管内視鏡(胃カメラ)は、小さなカメラによって食道や胃のポリープやがん、炎症などを調べる検査機器です。当院では、最新の細径スコープを採用しておりますので、患者様の負担が少なく、とても楽に検査が行えます。下部消化管内視鏡(大腸カメラ)は、肛門から内視鏡を挿入し、小さなカメラで直腸から盲腸までのポリープやがん、炎症などを調べる検査機器です。大腸の色調変化や粘膜面の変化をとらえるため、小さなポリープの発見も可能です。疑わしい部位が見つかった場合は、生検のための組織採取も可能です。

尿素呼気試験(ピロリ菌検査)

尿素呼気試験(ピロリ菌検査)

ヘリコバクターピロリ感染について尿素呼気試験法での検査を行っております。
診断薬を服用し、服用前後の呼気を集めて診断します。
簡単に行える検査方法で、感染診断前と除菌療法後4週以降の除菌判定検査に推奨されています。

超音波検査(腹部・頸動脈・心臓・甲状腺)

超音波検査(腹部・頸動脈・心臓・甲状腺)

腹部に超音波(エコー)を当て、その反射波を映像化することによって、臓器内部の状態を診断する検査装置です。多くの臓器を様々な角度から撮影し、内臓の表面や密度の異なる場所を記録していきます。X線検査のような放射線の影響がありませんので、体への負担が少ない検査です。肝臓、膵臓、腎臓に腫瘍が無いか、胆のうに胆石などが無いか、などを調べることができます。

ABI(血管年齢)

ABI(血管年齢)

ABIとは、足関節/上腕の血圧比のことです。
両手足の血圧や脈を測定することによって、下肢の血圧と上肢の血圧の比、および脈の伝わる速度を精密に算出し、血管機能を評価します。
動脈硬化の程度、つまりは血管年齢(血管のしなやかさ)や、血管の詰まりの有無などを、客観的に、しかも患者様に何ら負担をかけること無く、迅速に検査することが可能です。

CVRR測定(自律神経バランス)

CVRRは、心臓副交感神経機能の検査の一つで、呼吸による心拍数に変動をストレスや疲れによる自律神経の乱れや糖尿病による自律神経障害を評価することを発見することができます。

スパイロメトリー(肺年齢)

スパイロメトリー(肺年齢)

肺の容積や、空気を出し入れする換気機能のレベルを調べる検査機器です。以下のような項目(肺気量分画)について調べ、その結果により肺機能を診断します。

  • 肺活量:空気を胸いっぱいに吸い込んで、それをすべて吐き出した時に、どれだけ多くの空気を吐き出したかの量。
  • %肺活量:年齢や性別から算出された予測肺活量(基準値)に対する、実測肺活量の比率。
  • 努力性肺活量:胸いっぱいに息を吸い込み、一気に吐き出した空気の量。
  • 1秒量:努力性肺活量のうちの最初の1秒間に吐き出された空気の量。
  • 1秒率:努力性肺活量に対する1秒量の比率。
  • 残気量:息を吐き切った後に、なお肺の中に残っている空気の量。

骨密度検査(骨年齢)

骨密度とは骨を構成するカルシウムなどの成分がどの程度しっかり詰まっているかを表すもので、骨の強さ・骨年齢を表します。
手のX線を撮影することによって、骨密度や骨年齢を計測し、骨粗鬆症かどうかを調べることができます。

ホルター心電図(24時間心電図)

小型で軽量な装置を24時間身につけ、日常生活中の長時間の心電図を記録して観察する検査です。不整脈や狭心症などの虚血性心疾患の検査・診断に用います。

血液検査

血液検査

血算:血液中の赤血球、白血球、血小板の数や、ヘモグロビンの量(酸素を運搬する役割を担っている、赤血球中に存在するたんぱく質)などを調べます。
CRP:炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するたんぱく質で、炎症の有無を診断する際の指標に用いられます。
HbA1c:赤血球中のヘモグロビンと、血中のブドウ糖が結合したもので、血糖値の高い状態が続くほど、多く形成されるようになります。過去1~2ヶ月の血糖の平均的な状態を知ることができるため、糖尿病の診断、およびコントロール状態の指標としてよく用いられます。

尿中アルブミン検査(腎障害のチェック)

尿中アルブミン検査(腎障害のチェック)

糖尿病などにより腎障害が起き始めると微量のアルブミンが尿中から排泄されます。腎障害初期の段階で発見することで進展防止、末期腎不全・透析の予防を行います。

院内設備(皮膚科領域)

全身型ナローバンド

全身型ナローバンド

広い範囲の病変に対して用いられるタイプのナローバンドUVB(皮膚治療に有効性が確認された、中波紫外線の領域に含まれる非常に幅の狭い波長域を持つ紫外線)照射装置です。尋常性乾癬をはじめ、アトピー性皮膚炎、尋常性白斑、円形脱毛症などの治療が、安全かつ効果的に行えます。

部分型ナローバンド

健常部位への紫外線暴露をできる限り避け、病変部のみを局所的に照射できるタイプのナローバンドUVB照射装置です。部分的な病変に対して用います。

ダーモスコープ

強い光線を照射し、かつ反射光の無い状態にしながら皮膚病変を10~30倍に拡大する特殊なルーペです。ダーモスコープを用いれば、形や色合いなどを鮮明かつ詳細に観察することができるため、皮膚に生じた腫瘍やほくろ、しみなどが良性か悪性か(がんかどうか)を判別する際などに用いられます。ダーモスコープを用いた病変観察法は、「ダーモスコピー」と呼ばれます。